サラ金は返済が完済したら終わり

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サラ金でお金を借りる際には、契約をしてその契約に基づいて返済をしていきます。返済が完済するまでは、自己破産や任意整理などの法的措置が適用されない限り続きます。

そのため、借金が完済をすると、消費者金融との契約が終了したと考えてしまいがちですが、実はまだ契約は続いています。

ただ借金を完済しただけでは解約とはなっていないのです。つまり、借金がゼロになっていても契約は続いているということなのです。そのため、ローンは完済しているので毎月の支払い義務は全くありませんが、ATMにいけばまたいつでもお金を借りることができるのです。

もちろん、新たに審査を受ける必要もないので、契約している限度額の範囲内でお金を融資してもらうことができます。

ですから、消費者金融への借金返済が完済したとしてもサラ金との契約は終わってはいないのです。

サラ金と顧客はお金の貸し借りによって関係が成立しています。利用者の多くがお金を借りて返済が完済するまでの期間が契約中と考えがちです。

しかし、消費者金融は、契約の際の審査によって決めた限度額内なら、自由にいつでもお金を引き出す使い方が一般的となっているので、完済してもまたすぐにお金を借りることができるシステムとなっています。

つまり、サラ金業者の会員として登録されている間は、サラ金業者との関係は続いており、関係は終わっていないのです。なので、借金を完済し、もうお金を借りる予定がないのなら、消費者金融業者の会員資格を脱退、つまりローン解約手続きをすることができるかもしれません。

会員資格を破棄しなければ、消費者金融業者との関係は続いていることになります。借り入れをしていない場合は取り立てが来ることも余計な出費が増えることもないですが、信用情報には記載が残るので、信用情報をきれいにしておくためには解約しておくほうが良いです。

サラ金の解約は自動では行われません。ではどのように解約することができるでしょうか？大手消費者金融業者の場合は、インターネットで確認することができるマイページから解約手続きを進めることができます。

または、電話をかけて本人確認をして、解約手続きを済ませることもできます。解約の際に一番確認したいことは、解約したいという意思の表明だけです。なので、サラ金業者との関係を終わりにしたい方は解約手続きをとりましょう。

解約をするとお金を借りることはできませんが、新たなローンを組みやすくなるというメリットがあるので、もしサラ金業者を利用する予定がないなら解約することをおすすめします。

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